2019.03.22ブログ 立教セカンドステージ大学を修了。 1年間通ったRSSC(立教セカンドステージ大学)を修了しました。RSSCというのは、2008年4月に立教大学が50歳以上のシニアのために創設した学びの「場」で、私はその11期生になります。 今、各大学では「エクステンション講座」として、一般市民向けの講座を開設しています。でもほとんどが単発の講座であったり、数回の連続講座であったりしますが、「立教セカンドステージ大学」はそれらとは趣を異にしています。文部科学省認可の「大学」ではありませんが、「大学」と名乗ることを許された、より深く学習することのできる学びの場です。履修期間は1年間。「オムニバス講座」と「ゼミナール・修了論文」が必修科目で、ほかに「エイジング社会の教養科目群」「コミュニティデザインとビジネス科目群」「セカンドステージ設計科目群」の3群からなる選択科目から履修科目を選択します。本科を修了するには全部で18単位以上履修することが必要になるため、7割以上の受講生は週3日以上通っています。私は前期では週4日、後期では週2日通いました。 人文学的教養の修得を基礎とし、「学び直し」「再チャレンジ」「異世代共学」を目的としています。リベラルアーツ(教養教育)に体現される立教大学の建学の精神に基づき、高い評価を得ている学部学生のための全学共通科目や先駆的な社会人大学院で培った経験を駆使して、人生のセカンドステージにおいて受講生が<自由な市民>としての生き方を自らデザインできるようにサポートする-これがユニークな生涯学習を目指す新しいキャンパス創立のコンセプトです。さらに、立教大学の全学部学生を対象に開講される全学共通科目を一定の条件で履修することができますし、もっと勉学を続けたければ、専攻科に進むこともできます。新たな学びにチャレンジする仲間としてここに集い、人と人とのネットワークを構築して、社会にもアクセスすることで、21世紀においては、その多様性を活かす共生社会に参画し、充実した人生を自ら創造します。つまり、修了してそれでおしまい、というのではなく、ともに学んだ仲間とその後もいろんな活動をしています。大学がサポートしている団体に参加したり、新しい団体を立ち上げたり、それには必修科目の「ゼミナール・修了論文」が役立っています。週に一度、同じメンバーと顔をあわせ、修了論文を書くために先生の指導を受けたり、ゼミ仲間で話し合ったり。大学構内だけではなく、ゼミ終了後の飲み会や旅行にも出掛けました。約半数の方は専科に進学しましたが、私は「元気シニア倶楽部」記者として取材してきたことや、立教セカンドステージ大学で学んだことをさらに実践で役立てたいと思い、進学はせずに本格的に活動することにしました。 このブログでは私自身の活動を通して皆様のお役に立つ情報を発信していくつもりです。 前ページ 一覧へ戻る 次ページ Category お知らせ ブログ New Article 2020.05.09 ブログ 外出自粛の今すべきこと 2020.03.08 ブログ 菊池寛実記念智美術館 菊池ビエンナーレ 2020.02.27 ブログ 新京成線常盤平駅前に「はれの日サロン」をオープン。 Archive 2020年5月 2020年3月 2020年2月 2019年12月 2019年5月 2019年4月 2019年3月 2019年2月